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笹井副センター長  小保方氏宛の遺書「STAP細胞再現を」

5日に自殺した理化学研究所発生・
再生科学総合研究センターの
笹井芳樹副センター長が、
小保方氏に宛てた遺書に、

「STAP細胞を必ず再現して下さい」
という趣旨の文章が書かれていたこと
がわかりました。

STAP細胞の論文の共著書で、
小保方ユニットリーダーの指導役
だった笹井副センター長は、
5日午前、神戸市の研究室が
入った建物の中で首をつっている
のが見つかり、その後、
死亡が確認されました。

警察によりますと、
笹井副センター長のかばんの中から
は、小保方氏宛の遺書が見つかって
いて、

「限界を超えた。精神的に疲れました」
と断り、

「あなたのせいではない」
「新STAP細胞を必ず再現して下さい」
と励ます内容だったということです。

遺書はパソコンで作成され、
封筒に入れられていました。


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なんとも痛ましい出来事です。

そもそも、笹井副センター長は
自殺をしてしまうほど
追い詰められるようなことを
したのでしょうか?

現状を見れば、確かにSTAP細胞に
関しては信用性に乏しくて
不正があったような論調です。

不正があったのなら、
それなりの処罰も
やむをえない。

でも、ここまで一人の人間を
追い詰めてしまってもいいので
しょうか?

そもそも論文を認めた
理化学研究所自体に問題が
あるのではないのでしょうか?

トカゲの尻尾きりのように
笹井副センター長が犠牲に
なったような気がして
なりません。

笹井副センター長は
遺書の内容を見る限り
他人に対して思いやりのある
優しいひとだったのでは
ないでしょうか。

馬場俊英さんの
「スタートライン」という歌の
一節を思い出します。


「優しい人にばかり
 
 悲しみが降りかかる
 
 報われないことが
 
 ここには多すぎる」

 
ご冥福を心より
お祈り申し上げます。




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